なんで?
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夏休み。一週間、僕はばあちゃん家に来てる。
ばあちゃん家までは電車で行く。違う色の電車を4つ乗り、沢山の大きな建物をあっち行ったりそっち行ったり迷路みたいに道をグルグル。蒸し暑くて頭がクラクラ。人が多くてフラフラ。
都会っていう所は疲れるけど、遊園地や大きなスベリ台のプール、見たこともない甘くて美味しいお菓子をいっぱい食べられるから好き。今日は『パフェ』とかいうお菓子を食べに行く。
ばあちゃんは機嫌よく歌を口ずさみ、お出掛けの準備。ばあちゃんはキレイな洋服を着てる。かあちゃんより全然カッコいい。かあちゃんも着ればいいのに。いっつも赤いジャージ。
今日はばあちゃんにずっと言いたかった事を言ってやろう。
「よしっ、出来た!」とばあちゃんが化粧を終え、鏡に映る自分の顔見てニコニコ顔。僕は言う。
「もう少しキレイにしたら」
怒られた。なんで?ばあちゃんのために言ってんのに。
ばあちゃん家までは電車で行く。違う色の電車を4つ乗り、沢山の大きな建物をあっち行ったりそっち行ったり迷路みたいに道をグルグル。蒸し暑くて頭がクラクラ。人が多くてフラフラ。
都会っていう所は疲れるけど、遊園地や大きなスベリ台のプール、見たこともない甘くて美味しいお菓子をいっぱい食べられるから好き。今日は『パフェ』とかいうお菓子を食べに行く。
ばあちゃんは機嫌よく歌を口ずさみ、お出掛けの準備。ばあちゃんはキレイな洋服を着てる。かあちゃんより全然カッコいい。かあちゃんも着ればいいのに。いっつも赤いジャージ。
今日はばあちゃんにずっと言いたかった事を言ってやろう。
「よしっ、出来た!」とばあちゃんが化粧を終え、鏡に映る自分の顔見てニコニコ顔。僕は言う。
「もう少しキレイにしたら」
怒られた。なんで?ばあちゃんのために言ってんのに。
その他
公開:19/08/13 12:15
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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