だって、待ってたの。

0
4

今日一日、心ここにあらずだった。
焦ることはないのに。
だって、町の本屋さんで私を待っていてくれているのだから。
それでも、帰りは足早になっていた。
本屋さんに着き、会計を済ませると店主が言った。
「現金でちょうど頂きましたので、こちらから一本お選びください」
缶ジュ-スが五本ほど入ったもの。
現金で払ったからなのか、ちょうどだったからなのかは、わからないけど、くれると言うのだからもらっておく。
ミックスジュ-スを。
さて、本好きなら理解してくれるだろう。
料理する時間も惜しいことに。なので、カレ-をテイクアウトした。
本好きだからこそ、つっこみたい?
やっぱり?
機械に向かっている暇はないはずでしょう。
はい。これから一気読みで目を酷使します。
その他
公開:19/11/09 19:47

ibara_hime

文章を削る練習をしています。
妄想は得意。感想は苦手。   ・・・・・・です。

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容