続・滅亡の預言

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わたしは筆を置いた。

だって、今どき手書きなんてありえない。電子端末にBluetoothキーボードを使うに決まってるじゃん。

「予言」っていうのは好き勝手誰でも言えるようだけどさ、「預言」っていうのは神に選ばれたものにしかできないって知ってるよね。

わたしがそう。

昨日、寝てる時に夢に出てきたんだよね。髪の毛がもじゃもじゃで髭面の30代くらいのおっさんがさ、ヤクでもキメてんじゃないかって感じで、

「3日後に地球はとりあえず(←口癖(笑))終わらすから、そこんとこよろぴく♪ ふわふわ飛んでるちっこいのがラッパ吹くから、聞き逃さないでね(笑)」

ってさ。

とりま、いちおうそーゆーの聞いたら伝えるのが預言者の義務ってことでさ、こうやってネットに上げてるわけ。

信じるか信じないかはあんたしだいだけどね(笑)。
ファンタジー
公開:19/11/01 21:50
147 はつみさんの作品を受けて 適当に 情報の信憑性ってあるよね

武蔵の国のオオカミ( ここ、ツイッタランド )

武蔵の国の辺境に棲息する“ひとでなし”のオオカミです。

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