色彩の魔術師と失われた色_(弐拾)
1
4
ロイや師匠との秘密会議が終わった後、ダリルは寝食を惜しんで仕事にとりかかった。
表向きの戦争準備も進めつつ、裏でバートンを欺くための作業を並行して行う。
幸いモノリスの技術を習得するのはさほど時間がかからなかった。傭兵団に関しても
師匠やロイが紹介してくれたおかげで特に時間もかからずに決まった。
そして、ついにバートンからの召集令状が届く。
「バートンの奴、いったん全軍を集めてから演説をするらしいぞ。ロイ、これはチャンスではないか?」
「そうですな。モノリスも大きなものをいくつも用意できた。あとは画像を流すタイミングだけだな」
「それまで見つからなければいいのですが」
「そこは厳重に隠してある。起動しなければそうそうバレないだろう」
仕掛けは上々、あとは当日をまつだけだ。
表向きの戦争準備も進めつつ、裏でバートンを欺くための作業を並行して行う。
幸いモノリスの技術を習得するのはさほど時間がかからなかった。傭兵団に関しても
師匠やロイが紹介してくれたおかげで特に時間もかからずに決まった。
そして、ついにバートンからの召集令状が届く。
「バートンの奴、いったん全軍を集めてから演説をするらしいぞ。ロイ、これはチャンスではないか?」
「そうですな。モノリスも大きなものをいくつも用意できた。あとは画像を流すタイミングだけだな」
「それまで見つからなければいいのですが」
「そこは厳重に隠してある。起動しなければそうそうバレないだろう」
仕掛けは上々、あとは当日をまつだけだ。
ファンタジー
公開:19/10/31 11:05
ぼちぼちやっていこうと思います。
コメントを頂けると励みになります。
ログインするとコメントを投稿できます