二度とやってはならないこと
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「はい、よくできました」
わーい、やったあ! 今日もターニャに褒められた。ぼくはトロくてバカだけど、できるだけのことはしてるんだ。彼女に褒められたい一心で。
「じゃあ、次はあそこにもぐってみようか。がんばって!」
言われるままにぼくはがんばる。狭いところへもぐりこむのはお手のものだ。
「うん。よくできたね。そこで背伸びしてガチャンってするんだよ」
ぼくはバカだからガチャンがよくわからないけれど背伸びするよ。うーん!
「えらい、えらい、君はホントにえらいね。よくがんばったよ。」
やっぱりターニャに褒められるとすごくうれしい。
ぼくは犬。こうやって背中につけた装置を、あの大きな箱の下に潜り込んで背伸びをするように指導されてるんだ。お国を守るために必要なんだって。がんばるよ。
わーい、やったあ! 今日もターニャに褒められた。ぼくはトロくてバカだけど、できるだけのことはしてるんだ。彼女に褒められたい一心で。
「じゃあ、次はあそこにもぐってみようか。がんばって!」
言われるままにぼくはがんばる。狭いところへもぐりこむのはお手のものだ。
「うん。よくできたね。そこで背伸びしてガチャンってするんだよ」
ぼくはバカだからガチャンがよくわからないけれど背伸びするよ。うーん!
「えらい、えらい、君はホントにえらいね。よくがんばったよ。」
やっぱりターニャに褒められるとすごくうれしい。
ぼくは犬。こうやって背中につけた装置を、あの大きな箱の下に潜り込んで背伸びをするように指導されてるんだ。お国を守るために必要なんだって。がんばるよ。
その他
公開:19/10/30 22:39
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独ソ戦
対戦車兵器としての犬
爆弾を背負って戦車に
二度とあってはならない
悲しい過去の事実
武蔵の国の辺境に棲息する“ひとでなし”のオオカミです。
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