退化
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眠くても、やらなければならないことがある。
だが、昼食を食べ終えて小休憩をはさんだ後の勤務というのは地獄である。
目の前のパソコン画面がまともに見えない。目を「開けるな」と言い聞かせても、知らないうちに瞼が店じまいをしてしまう。
終いには首も進化ではなく退化をする。「眠い」という退化現象は、私の二足歩行を四つん這いにどうしても戻したいらしい。
だが、ここで退化をして、腕を上手く組んで温かい枕を作ってしまっては就寝の一途をたどることになるだけ、ただそれのみだ。
ここで気を付けなければいけないミッションはただ一つ。
隣に座る先輩がすでに寝ていること。
そして、その誘惑に誘われないように意識を保つ…ことだ。
ああ…気持ちいい。
「おい、そろそろ休憩時間終わったぞ」
くそう、エネミー上司が。
だが、昼食を食べ終えて小休憩をはさんだ後の勤務というのは地獄である。
目の前のパソコン画面がまともに見えない。目を「開けるな」と言い聞かせても、知らないうちに瞼が店じまいをしてしまう。
終いには首も進化ではなく退化をする。「眠い」という退化現象は、私の二足歩行を四つん這いにどうしても戻したいらしい。
だが、ここで退化をして、腕を上手く組んで温かい枕を作ってしまっては就寝の一途をたどることになるだけ、ただそれのみだ。
ここで気を付けなければいけないミッションはただ一つ。
隣に座る先輩がすでに寝ていること。
そして、その誘惑に誘われないように意識を保つ…ことだ。
ああ…気持ちいい。
「おい、そろそろ休憩時間終わったぞ」
くそう、エネミー上司が。
青春
公開:19/10/22 00:32
退化
就寝
上司
はじめまして!
お立ち寄り頂きありがとうございます。
誉野史と申します。
現実世界ではよく知らない人に声をかけられやすいタイプで通っています。
なので、気軽に声をかけてください。
ジャンルは様々。
思いつくままに。
https://kakuyomu.jp/users/putamu
https://twitter.com/putamu2
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