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ねえ、こんな話、知ってる?

ある少女が雨の中、交差点でジィーと立っていたんですって
背丈はあなたと同じくらいの小学生で、長い黒髪が特徴的だったの
その長い黒髪の少女は手に赤い傘を差し、遠くを眺めていたらしいわ
その視線の先はラジオ放送局のビル
少女は小さくこう呟いていた
「・・・ユルサナイ・・・・ユルサナイ」
その少女をチラリと見ては通り過ぎる人々は皆、こう思ったそうよ。
「ああ、投稿した作品を読まれなかったのね」
ふと、見るとさっきまで立っていた少女が突然消えていた

「次はペンネーム 黒髪の少女さんからです
私は車の運転マナーにイラッとします
なぜなら、私は車に撥ねられたからです
その運転手は信号無視をした上に、私を撥ね、救助もせずに逃げました。飲酒運転がばれるのが怖かったからです
ちなみに、その犯人は・・・パーソナリティのお前だ」

そう、少女は自分を轢き殺した犯人を恨んでいたのよ
公開:19/10/23 02:59
更新:19/10/23 05:43

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