キズナ 一途な想い 第1話
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「愛理さん、ただいま‼️」の声。
野外活動から戻ってきた利用者の彩佳さんが嬉しそうな笑顔をこちらに向けている。
今日は、彼女の昼食をサポートする日。
多分彼に逢えたのだろう。と、思いながら、私も後で聞かせてね。とアイコンタクトで返した。
彩佳さんと私達の出会いは、彼女が施設を利用され始めたころに彼を含めた私達のチームで担当する事になった事が最初だった。
当時の彼女はコミュニケーション能力は高いと引き継ぎされていたが、慣れないせいか、私達ともほとんど喋らない利用者という印象を受けた。
そんな彩佳さんの心を開いたのは、私の同僚であり、チームリーダーの彼。
私を含めた職員達はその事実に内心驚いていた。
いや、一番驚いていたのは他でもない彼本人だろう。
彼は当時私に何度も悩んだと
言っていた事を思い出した。
野外活動から戻ってきた利用者の彩佳さんが嬉しそうな笑顔をこちらに向けている。
今日は、彼女の昼食をサポートする日。
多分彼に逢えたのだろう。と、思いながら、私も後で聞かせてね。とアイコンタクトで返した。
彩佳さんと私達の出会いは、彼女が施設を利用され始めたころに彼を含めた私達のチームで担当する事になった事が最初だった。
当時の彼女はコミュニケーション能力は高いと引き継ぎされていたが、慣れないせいか、私達ともほとんど喋らない利用者という印象を受けた。
そんな彩佳さんの心を開いたのは、私の同僚であり、チームリーダーの彼。
私を含めた職員達はその事実に内心驚いていた。
いや、一番驚いていたのは他でもない彼本人だろう。
彼は当時私に何度も悩んだと
言っていた事を思い出した。
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公開:19/10/19 14:23
更新:19/11/02 05:30
更新:19/11/02 05:30
#恋愛#身体障害者#不器用な二人#一途#見守る人々
#切ない#淡い恋#キュンキュン#離れていても
#キズナ 一途な想い#連作
障害者ライター・紗羅まりかと申します。
気ままに執筆しています。恋愛からノンフィクションまで。励みになりますのでよろしければお気に入り登録よろしくお願いいたします
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