SHIBUYA Climate Justice

2019年9月20日グローバル気候マーチがここ渋谷でも沸き起こる。国連大学広場には各国の老若男女が集まり早くも声をあげていた。クラスメート？プライベート？ジャスティス=正義であることは分かっていた。Climate Justiceの意味も分からないくせに、トゥーンベリちゃんが踏み込んだアクセルで、尻に火がついた。俺はにわか正義の味方。
それでもマーチは動き出す。
What do you want? Climate Justice!
When do you want it? Now!
やがてマーチは渋谷スクランブル交差点にさしかかる。
一度に1,000人以上が行き交うという東京を象徴する風景。マーチの参加者は僅か2,800人。この国は気候の公平性に対する意識があまりに低い。政治が動かないのも無理はない。俺は素人なりに憤る。カタカナ英語を張り上げる。今が正念場。ここが地球の交差点。