太郎時間
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それは、かつて日本人の名前で最も使われた。
太郎と呼ぶと、誰もが親しみを感じる。
時間となると、大事に使わなくちゃとみんなが思う。
それは、芝居の舞台で、太郎太郎と観客にキャーキャーされると
自分が人気者であると自覚できる時間だ。
それは、芝居の舞台時に有効だが、終わっていつもの生活に戻ると
たちまち見向きもされなくなり、自分がつまらない人間だと感じてしまう。
しかし、太郎時間を発動させることで、日々の生活にメリハリがつく。
仕事の時はオン、休みはオフ。
それを意識させるので、人生が楽しく感じるのだ。
「太郎、お疲れ」
そう言ってくれると、生きてる事を実感出来る。
「ありがとう、太郎時間」
感謝を持って、いつもタイムカードを切っている。
太郎と呼ぶと、誰もが親しみを感じる。
時間となると、大事に使わなくちゃとみんなが思う。
それは、芝居の舞台で、太郎太郎と観客にキャーキャーされると
自分が人気者であると自覚できる時間だ。
それは、芝居の舞台時に有効だが、終わっていつもの生活に戻ると
たちまち見向きもされなくなり、自分がつまらない人間だと感じてしまう。
しかし、太郎時間を発動させることで、日々の生活にメリハリがつく。
仕事の時はオン、休みはオフ。
それを意識させるので、人生が楽しく感じるのだ。
「太郎、お疲れ」
そう言ってくれると、生きてる事を実感出来る。
「ありがとう、太郎時間」
感謝を持って、いつもタイムカードを切っている。
その他
公開:19/06/30 22:41
小脇 進と申します。
まだ小説も、ショートショートも書くのは初心者です。
※最近は詩作を中心に活動しています。
「分かってないなあコイツ」
と思っても、温かく見守っていて下さい。
よろしくお願いします。
2019年5月19日(日)17時55分頃より始めました。
以上です。
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