ネコド
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ネコネコネコ……
書けない……
「ご注文をどうぞにゃ」
「……カフェオレ」
「新商品の『しっぽド』はどうにゃ」
「じゃ、それ……」
「切り身五枚にゃ。はい、カフェオレ。ふーふー」
会計を済ませると、途中、首から下げてるイヤホンをにゃんにゃん遊ばれた。
席に座ると閃いた。
猫が空から降ってくるとか……!
「お待たせにゃ」
猫の背中のトレイには、もう一匹猫が乗っていた。
「なにこれ」
「この子のしっぽを引っ張るにゃ」
言われた通り引っ張ると、しっぽが取れた。
しっぽはくるりんと丸くなり、ドーナツになった。
「ごゆっくりにゃ」
頭を抱えて一口齧る。
「うわ。口の中が毛だらけだ」
『おう! 責任者はどこにゃ』
「クリスピーニャのボスじゃにゃいか」
『早くこのシマ、寄越すにゃ。フシャー!』
「シャー!」
縄張り争いが始まった。
ああもう。静かに創作したいのに。
ネコネコネコ……
書けない……
「ご注文をどうぞにゃ」
「……カフェオレ」
「新商品の『しっぽド』はどうにゃ」
「じゃ、それ……」
「切り身五枚にゃ。はい、カフェオレ。ふーふー」
会計を済ませると、途中、首から下げてるイヤホンをにゃんにゃん遊ばれた。
席に座ると閃いた。
猫が空から降ってくるとか……!
「お待たせにゃ」
猫の背中のトレイには、もう一匹猫が乗っていた。
「なにこれ」
「この子のしっぽを引っ張るにゃ」
言われた通り引っ張ると、しっぽが取れた。
しっぽはくるりんと丸くなり、ドーナツになった。
「ごゆっくりにゃ」
頭を抱えて一口齧る。
「うわ。口の中が毛だらけだ」
『おう! 責任者はどこにゃ』
「クリスピーニャのボスじゃにゃいか」
『早くこのシマ、寄越すにゃ。フシャー!』
「シャー!」
縄張り争いが始まった。
ああもう。静かに創作したいのに。
ネコネコネコ……
ファンタジー
公開:19/06/26 20:12
更新:19/06/26 22:28
更新:19/06/26 22:28
猫
マイペースに書いてきます。
感想いただけると嬉しいです。
100 サクラ
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