ローグ、えっ!?だれ?

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歴史の授業。
いつもの暗記の授業。
眠くなる。
先生が注意してきた。
無視する。
ボーッと黒板を眺めていると、
突然チョークが飛んできた。
目の前が黒くなる。
痛い。
光りが入って来た。
「えっ!?」
目の前には、神官と思われるローブをまとった
人達が椅子に座って、前を向いていた。
またチョークが飛んできた。
額に当たった。
前を向いていた人達はこっちを見て笑っていた。
「ローグ!」
黒板の前に立つこの人もローブをまとい、
こちらに目を向け、ジロリと向けていた。
「えっ!?俺?」
「お前だ!」
教室と思われる部屋に生徒達の笑いが起こる。
いったいどうなっている!?
黒板の隅にDC.150と書かれた文字がある。
顔を下に向けると自分も周りと同じように
ローブをまとっていた。
「この様子じゃ、また落第だな」
そう喋っている目の前の男が
体半分向けていた。
「誰?」
思わずそう言葉が出た。
SF
公開:19/06/23 14:49

小脇 進( 埼玉県 )

小脇 進と申します。
まだ小説も、ショートショートも書くのは初心者です。
※最近は詩作を中心に活動しています。

「分かってないなあコイツ」
と思っても、温かく見守っていて下さい。
よろしくお願いします。
                                                                               
2019年5月19日(日)17時55分頃より始めました。
以上です。

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