ダベリング・フクロウ

シロ「飛べるフクロウはただのフクロウだ」
クロ「とんでもない発言キタ！やめろフクロにされる」
シロ「いいや私はシロ。クロはお前だ」
クロ「外身じゃなくて、内容と腹がクロ」
シロ「若い内のクローは、勝手でもシロ」
クロ「石なんだから、結構なご年配だろ」
シロ「失敬な。ピチピチの２９６歳だ」
クロ「トリがサバ読むな！その年代じゃ露出しねぇよ」
シロ「間違えた。４６２９万６千歳だ」
クロ「急に飛んだ！……なら、お前が白いのって」
シロ「実は白髪だ。墓は目の前だ」
クロ「心配すんな。ハナから原料墓石だから」
シロ「花崗岩で、一石二鳥！」
クロ「上手い事言うな、ボケ担当が」
シロ「色はシロートだが、ボケはクロート」
クロ「だから、俺の仕事トリに来んな」
シロ「クロと一緒で、私は苦労、と」
クロ「お前は苦労してねぇよ、白々しい」
シロ「フクロウだけに、不苦労」
クロ「結局ダジャレか！いい加減にシロ！」