Not Found　今は昔物語

　今は検索しても「Not Found」となって昔のこととなったが、そこに書かれていたことを元に、桃太郎の話をこう解釈することができる。

　弥生顔の桃太郎たちが、犬、猿、雉を引き連れて、いや、馬だ！馬を引き連れ海を渡り、鬼ヶ島に鬼退治にやって来た。
　縄文顔の鬼たちは好戦的ではない。
　一方桃太郎たちは争いの歴史を持ち、戦略に長けている。
　やがて桃太郎たちは鬼たちを支配し、ある者は宝物を持ち帰り、ある者はそのまま居ついて貴族になって、鬼ヶ島を統治していった。

　今はないそのサイトには、平安時代の貴族の顔は支配する側の弥生顔として紹介され、支配される側の縄文顔は時として鬼の顔にさせられたとあった。
　それはアフリカで始まった人類の歴史の一部を切り取った縄文顔、弥生顔なのだが・・・

　桃太郎のラストはこうだ。

　家に戻った方の桃太郎たちは、今も新たな鬼ヶ島を狙っている、かもしれない。