Shall We Dance?
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ここはベントゥー・バッコ共和国。
今宵、オニギーリ族とオーカズー族との社交会が開かれていた。
そんな中、ギラギラした目つきでオーカズー族の女性を物色しているオニギーリ族の男がいた。マルムスビ王である。
背は低く、まんまる小太り。ノリでピッチリ固めたオールバックに、黒胡麻のような無精ひげ。金は持っているのか、身に着けているものは全て高級ブランドもの。しかしながら、お世辞にも似合っているとは言えない出で立ちであった。
もはや野獣としか言えないようなマルムスビ王が、一人の女性に目を止めた。彼女はオーカズー族でも人気のあるミートボール姫である。
マルムスビ王は独特なダンスをしながら、ミートボール姫の前まで舞うと、ニタリとして言った。
「Shall We Dance?」
その気味悪さにミートボール姫はポツリと呟いた。
「おどろおどろしい」
マルムスビ王はバラン警備員によって社交会から追い出された。
今宵、オニギーリ族とオーカズー族との社交会が開かれていた。
そんな中、ギラギラした目つきでオーカズー族の女性を物色しているオニギーリ族の男がいた。マルムスビ王である。
背は低く、まんまる小太り。ノリでピッチリ固めたオールバックに、黒胡麻のような無精ひげ。金は持っているのか、身に着けているものは全て高級ブランドもの。しかしながら、お世辞にも似合っているとは言えない出で立ちであった。
もはや野獣としか言えないようなマルムスビ王が、一人の女性に目を止めた。彼女はオーカズー族でも人気のあるミートボール姫である。
マルムスビ王は独特なダンスをしながら、ミートボール姫の前まで舞うと、ニタリとして言った。
「Shall We Dance?」
その気味悪さにミートボール姫はポツリと呟いた。
「おどろおどろしい」
マルムスビ王はバラン警備員によって社交会から追い出された。
その他
公開:19/06/13 23:55
おにぎり創作ダンス
スクー
まったり。
2022年…3本
2021年…12本
2020年…63本
2019年…219本
2018年…320本 (5/13~)
壬生乃サル(MiBU NO SARU)
Twitter(@saru_of_32)
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