忘れたい強烈な出来事

0
4

何も無い道を歩く私。
そのまま進んでいくと小さな村を見つけた。そしてそこにはとてつもなく大きな虎の姿が。

ー?!ー

その横にはその虎を操る、村長みたいな人が立っていて、虎に芸を覚えさせていた。

突然のこの光景に私は目をパチクリさせていると、村長は言った。
「虎のもっと目の前に立ってごらん。とっておきのパフォーマンスをみせてあげよう。」

そう言われ、私は恐る恐る虎の目の前に立った。

「この芸の名前は殺人。」
ーん?殺人…?ー

ドキドキしながら見ていると虎が仁王立ちし、私の両肩に手を乗せるではありませんか。

するとその瞬間唇に衝撃が。
ー?! キ、キス…?ー

そう、虎は私にキスしてきたのだ。
長いことに20秒間も。

確かに窒息死しそうだ。殺人という名前が今わかった…。離せ…!虎め…!


ガバッ!夢か…。
何ていう夢を見たんだ。
とりあえず、生きてて良かった…。
その他
公開:19/06/09 19:46

えのき。( 愛媛 )

ショートショート初心者です( ..)"
文のまとめ方とか、下手くそだと思いますが、
私の作品を見て共感してくれたり、感動してもらえたり、笑ってもらえたら幸いですし、嬉しいです。

コメントはありません

コメント投稿フォーム

違反報告連絡フォーム


お名前

違反の内容