魂は君
4
7
「いつまで眠っているつもりじゃ?」
目が覚めた。
戸を開け、目が焼ける。
村が襲われ、燃えている。
兵士は倒れ、橋は崩れた。
火を吹く魔界兵器。
吹雪のような火の連射砲が
襲いかかる。
「もう駄目だ」
と諦めかけた時、
父さんが、剣を振り上げ、食い止める。
「俺が火を何とかする」
父は叫んだ。
「おまえは兵器の中へ入って、
心臓部を破壊するんだ」
矢のように降り注ぐ空。
もう時間はなかった。
生きるために、マジになるしかないんだ。
魂の声よ、
拳を挙げて、我と共に。
異世界の友よ、
約束を忘れるな。
消して投げ出すなよ。
画面の向こうで、待っていてくれ。
真のエンディングは、
君たちにかかっているのだから。
目が覚めた。
戸を開け、目が焼ける。
村が襲われ、燃えている。
兵士は倒れ、橋は崩れた。
火を吹く魔界兵器。
吹雪のような火の連射砲が
襲いかかる。
「もう駄目だ」
と諦めかけた時、
父さんが、剣を振り上げ、食い止める。
「俺が火を何とかする」
父は叫んだ。
「おまえは兵器の中へ入って、
心臓部を破壊するんだ」
矢のように降り注ぐ空。
もう時間はなかった。
生きるために、マジになるしかないんだ。
魂の声よ、
拳を挙げて、我と共に。
異世界の友よ、
約束を忘れるな。
消して投げ出すなよ。
画面の向こうで、待っていてくれ。
真のエンディングは、
君たちにかかっているのだから。
ファンタジー
公開:19/05/31 09:20
小脇 進と申します。
まだ小説も、ショートショートも書くのは初心者です。
※最近は詩作を中心に活動しています。
「分かってないなあコイツ」
と思っても、温かく見守っていて下さい。
よろしくお願いします。
2019年5月19日(日)17時55分頃より始めました。
以上です。
ログインするとコメントを投稿できます