怠惰な発明品

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Y博士は有用な発明品をいくつも作り上げた紛れも無い天才だが、彼には怠け癖が有った。数々の発明品も彼が怠ける為に作成したのだ。
そんな彼はとうとう発明自体を怠けようと思いついた。
「そうだ、私のコピーロボットを作ろう」
思い立つやいなや、小一時間で博士の頭脳をコピーしたロボットを作り出した。
「それじゃあ私は昼寝をするから、残りの研究は頼んだよ」
博士はロボットを起動した後にそう言い残して寝室へと消えた。
日もとっぷりくれた頃、ようやく博士が長い昼寝から覚めた。
「ふあぁ、どれどれロボットはしっかりやってるかな?」
寝室から出た博士が見たものは大量のくつろぐコピーロボットと、ロボット自身が新たなロボットを作り出している光景だった。
SF
公開:19/05/28 14:21
54字の物語リメイク

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下手の横好きですがよろしくお願いします

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