ツボった!
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「どうしよう、どうしよう。」
三時間耐久リレーマラソン大会、その出場メンバーが、一人、欠けてしまった。
ルールでは、一応、一人で何回走ってもよいことになっている。
第一走者の青年に、みなの視線が集まった。
「乞われて出ないと男が廃る!」
お-、みなが彼に感謝するなか…
ひとり笑いをこらえる娘。
くっくくく、とふるわせる肩越しに、ぼそっとつぶやく。
「ぱっきゃまらど、ぱっきゃまらど」
ぶはっ、と吹きだした。
「もーお父さんってば、怒るよ!」
こんなの、春の日差しみたいなものだ。
痛くないので、ぽかぽかされておく。
三時間耐久リレーマラソン大会、その出場メンバーが、一人、欠けてしまった。
ルールでは、一応、一人で何回走ってもよいことになっている。
第一走者の青年に、みなの視線が集まった。
「乞われて出ないと男が廃る!」
お-、みなが彼に感謝するなか…
ひとり笑いをこらえる娘。
くっくくく、とふるわせる肩越しに、ぼそっとつぶやく。
「ぱっきゃまらど、ぱっきゃまらど」
ぶはっ、と吹きだした。
「もーお父さんってば、怒るよ!」
こんなの、春の日差しみたいなものだ。
痛くないので、ぽかぽかされておく。
その他
公開:19/08/09 18:08
更新:19/08/23 03:27
更新:19/08/23 03:27
駄洒落の特殊な使い方の
例文としては
『シクシク』
という話の方が
分かりやすいかもしれません
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