フラペチーノ風呂敷
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むかしむかしあるところに、おじいさんとおばあさんが仲良く暮らしておったそうな。
ある日、山へ芝刈りに行ったおじいさん。昼飯のおにぎりを食べておった。
すると突然、強い風が吹いて、おにぎりを包んでいた風呂敷を近くの泉に落としてしまった。
しまった! そう思っていると、泉の中から神様が現れた。
「あなたが落としたのは、この金の風呂敷ですか? それとも銀の風呂敷ですか? あるいはこのフラペチーノ風呂敷ですか?」
ふらぺちいの? おじいさんは首を傾げた。神様は続ける。
「この風呂敷をかぶせた液体は、何であろうと全てフラペチーノに変身するのです。スタボに行かなくてもフラペチーノが楽しめるのですよ」
おじいさんはよく分からなかったが、フラペチーノ風呂敷を貰うことにした。
のちにおじいさんは、家の風呂からフラペチーノが湧いた「風呂ペチーノじいさん」として名を馳せることになるのだが、それはまた別の話。
ある日、山へ芝刈りに行ったおじいさん。昼飯のおにぎりを食べておった。
すると突然、強い風が吹いて、おにぎりを包んでいた風呂敷を近くの泉に落としてしまった。
しまった! そう思っていると、泉の中から神様が現れた。
「あなたが落としたのは、この金の風呂敷ですか? それとも銀の風呂敷ですか? あるいはこのフラペチーノ風呂敷ですか?」
ふらぺちいの? おじいさんは首を傾げた。神様は続ける。
「この風呂敷をかぶせた液体は、何であろうと全てフラペチーノに変身するのです。スタボに行かなくてもフラペチーノが楽しめるのですよ」
おじいさんはよく分からなかったが、フラペチーノ風呂敷を貰うことにした。
のちにおじいさんは、家の風呂からフラペチーノが湧いた「風呂ペチーノじいさん」として名を馳せることになるのだが、それはまた別の話。
ファンタジー
公開:19/08/08 18:40
スク―
フラペチーノ風呂敷
たくさん物語が作れるよう、精進します。
よろしくお願いします!
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