カラオケ屋
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これは、実際に作者の体験した物語です。
その日の深夜二時過ぎ・・・
私は、K市にある、とあるカラオケ屋に行き、歌の練習をすることにしました。
勤務慣れしているせいか気怠そうに欠伸をしながら接客をしている店員に、301号室に案内をされました。
私はその部屋に入った瞬間、クーラーが入っていないのに、寒気を感じました。
まあ、最初のほうはそれを気にせずに、曲を入れて、次々と、歌を歌い込んでいたのですが、知らぬ間に、ソファーから立ち上がることが出来なくってしまいました。
「私ね、歌手になることが夢だったの・・・」
誰かが私にそう話しかけてきたのです。私は、怖くなり、直ぐに部屋を出ようとしましたが、恐怖で立ち竦んでしまいました。
そして、なぜか、次第に涙が流れました。
これは、カラオケ屋にすむ呪縛霊の仕業です・・・
私はその日を境に、あまり、カラオケ屋に一人で入らなくなりました。
その日の深夜二時過ぎ・・・
私は、K市にある、とあるカラオケ屋に行き、歌の練習をすることにしました。
勤務慣れしているせいか気怠そうに欠伸をしながら接客をしている店員に、301号室に案内をされました。
私はその部屋に入った瞬間、クーラーが入っていないのに、寒気を感じました。
まあ、最初のほうはそれを気にせずに、曲を入れて、次々と、歌を歌い込んでいたのですが、知らぬ間に、ソファーから立ち上がることが出来なくってしまいました。
「私ね、歌手になることが夢だったの・・・」
誰かが私にそう話しかけてきたのです。私は、怖くなり、直ぐに部屋を出ようとしましたが、恐怖で立ち竦んでしまいました。
そして、なぜか、次第に涙が流れました。
これは、カラオケ屋にすむ呪縛霊の仕業です・・・
私はその日を境に、あまり、カラオケ屋に一人で入らなくなりました。
ホラー
公開:19/07/31 21:50
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