お寿司屋さんにて
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アマゾンに旅行に来ていた私、妻、娘の三人は、ジャングルの奥地で、回転寿司の旗を見つけた。
『ショート祭り開催中! ケーキ無料!』
「お寿司食べてこ!」
「うんうん♪ かわいい子」
案内された席の前には小川が。ピラニアやら蜥蜴が皿にのって流れてきた。
貪り食った娘は一息ついて、
「ケーキ食べたい!」
「いいよいいよ♪ お前を食べたいよ」
するとケーキが流れてきた。でも様子がおかしい。ショートケーキは人形を抱え、隣のモンブランにメンチをきっていた。
『あぁ?こっちは苺新鮮ベリよ?』
「美味しそう」
「え、いや、別のを……あ」
娘は言うや否やショートケーキを手に取った。
「ありがとベリ♪美味しいべ……」
目玉をフォークに突き立てられたケーキはそのまま、嬉しそうに娘に食べられた。
私は残った人形を手に取った。
「あ、蚊」
私は人形を机に降りおろした。
「きゃあああ」
『ショート祭り開催中! ケーキ無料!』
「お寿司食べてこ!」
「うんうん♪ かわいい子」
案内された席の前には小川が。ピラニアやら蜥蜴が皿にのって流れてきた。
貪り食った娘は一息ついて、
「ケーキ食べたい!」
「いいよいいよ♪ お前を食べたいよ」
するとケーキが流れてきた。でも様子がおかしい。ショートケーキは人形を抱え、隣のモンブランにメンチをきっていた。
『あぁ?こっちは苺新鮮ベリよ?』
「美味しそう」
「え、いや、別のを……あ」
娘は言うや否やショートケーキを手に取った。
「ありがとベリ♪美味しいべ……」
目玉をフォークに突き立てられたケーキはそのまま、嬉しそうに娘に食べられた。
私は残った人形を手に取った。
「あ、蚊」
私は人形を机に降りおろした。
「きゃあああ」
ファンタジー
公開:19/07/22 08:37
ベリショ祭り
Vol3
ハナコ
マイペースに書いてきます。
感想いただけると嬉しいです。
100 サクラ
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