一発イカ
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弾がバンバン。
イカもバンバン。
弾ける音と
命の最後を表す時だった。
イカにも意地はある。
最後の悪あがきで暴れる。
「生きているんだ俺は」
と、誇っているのだ。
しかし、相手も黙って引き下がらない。
ぐぐぐっと来て、体は持って行かれるのだ。
歌を歌う。
「俺~は、ど~この子、う~み大将」
そして、見えるのだ。
地上の光が。
飛び込んだ時、
男が受け止めた。
「捕ったどおおお」
漁師の男達は雄叫びを挙げた。
イカもバンバン。
弾ける音と
命の最後を表す時だった。
イカにも意地はある。
最後の悪あがきで暴れる。
「生きているんだ俺は」
と、誇っているのだ。
しかし、相手も黙って引き下がらない。
ぐぐぐっと来て、体は持って行かれるのだ。
歌を歌う。
「俺~は、ど~この子、う~み大将」
そして、見えるのだ。
地上の光が。
飛び込んだ時、
男が受け止めた。
「捕ったどおおお」
漁師の男達は雄叫びを挙げた。
その他
公開:19/07/06 20:44
小脇 進と申します。
まだ小説も、ショートショートも書くのは初心者です。
※最近は詩作を中心に活動しています。
「分かってないなあコイツ」
と思っても、温かく見守っていて下さい。
よろしくお願いします。
2019年5月19日(日)17時55分頃より始めました。
以上です。
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