御伽噺から現代に繋がる壮大な計画
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実はかぐや姫が結婚相手に求めた品の一つにチョコレートが存在した。今でこそチョコなんて誰もが知るが当時チョコは未知のもの。チョコレートとは何ぞや?結果、貴族達は知らないものより知った難題に挑むことにした。しかし、豆太郎という人物は偶々チョコを知っていた。それ故に船でチョコを求め異国へと向かった。帆を北風に預け、旅は順調。豆太郎は無事チョコを手に入れました。しかしここで問題があった。チョコは持って帰る間に溶けてしまう。しかも日本ではカカオが育たない。悩んでいる間にかぐや姫は月へ帰り、豆太郎も異国の地で結婚しました。豆太郎は思いました。自分が幸せになれたのはチョコのおかげだと。かぐや姫に自分のチョコを食べてもらいたいと。その日から豆太郎は月にチョコを届ける方法を考え始めました。それは子々孫々と繋がり現代に至りました。そして今日、豆太郎のチョコを積んだロケットが豆太郎の子孫の手で打ち上げられます。
ファンタジー
公開:19/04/01 18:22
元・パンスト和尚。2019年7月9日。試しに名前変更。
元・魔法動物フィジカルパンダ。2020年3月21日。話の流れで名前変更。
元・どんぐり三等兵。2021年2月22日。猫の日にちなんで名前変更。
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