ショートショートチェッカー

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乱立するショートショート(以下SS)を分類するため、
ある博士が「ショートショートチェッカー」なる機械を発明した。

突出すべきは「ぶっとび機能」でそのSSがどれだけぶっ飛んだものかを自ら”ぶっ飛ぶ”事で示してくれるのだ!!
試しにありきたりのSSにあててみたがぴくりとも動かない。

「ああ、これは鳴かず飛ばずのSSだな」

博士はそう独り言をつぶやくと今度はもっとぶっ飛んだSSにあててみた。

とたんに機械がぶっ飛んでついには大気圏をこえて宇宙空間に吹っ飛んだ!
そのままどこまでも飛んでいくかと思ったらなぜか宇宙空間を飛んでいる火の鳥にぶち当たり、一緒に燃え尽きた。

「どうやら、飛ぶ鳥を落とす勢いのSSだったらしいな……」

では最高にぶっ飛んだSSならどうだろう?
そう思って機械をあててみたが全然動かない。
じつは宇宙を一周して戻っているのに気が付いたのは後のことだった。
SF
公開:19/03/25 22:07
更新:19/03/25 22:11

ばめどー

ぼちぼちやっていこうと思います。
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