白昼に思ふ

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絶対に出来っこないことだけど、君に関わるもの全てを壊してしまえたならって、たまに考えてしまうんだ。

君という存在さえこの手で壊してしまえたなら、可哀相で下劣な僕は幸福になれるんだろうか、なんて考えてしまうんだ。

視線の先で、君がくるくると身を翻す。

僕の名前を呼んで心底幸せそうに笑う。
恋愛
公開:19/03/22 03:44

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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