虹の思い出

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あれは・・・
空に赤とんぼが飛び始めた頃でした。

その日、私は、近くの公園で娘と一緒に遊んでいました。
地面に咲く花をたくさん集めて、花飾りを作ったり、追かけっこをしました。

娘は、前よりも、足がすばしっこくなっていて、なかなか追いつくことが出来ませんでした。

私達が遊び疲れた時に、二人の頭上を一機の飛行機が追い抜いていきました。

その時です。

私達は、初めて、虹を見ました。
赤みがかった空に、七色の光が満ちあふれていました。

「綺麗だね」
私は、そう言って、娘の頭を撫でました。

娘は、ぽかんと口を開けながら、初めて見る光景に驚いているようでした。

私と娘は、この光景をしかりと焼き付けるために、たまたま、持ってきていたスケッチブックに書き残しました。

虹は、どんなに時間を経ても変わらなくて、美しいままです。
私達の希望と期待のように・・・
その他
公開:19/03/21 21:00

神代博志( 綺麗な詩がある場所 )

「信じることしか出来ない私の背中を、新鮮な風が強く押して、未熟さを改めさせる機会を与えてくれる。停滞していた命の賛歌に火を灯した過ぎた日から、幾日も経過しているが、ほんのりとまた歩き出す。浅はかな夢物語は、常に抽象的で、人に良い影響を与えるだけの裁量はない。しかし、私にしか出来ない役目を果たすために、ここで停まるわけには行かない。偽りの亡骸に負けないように、運命に逆らうように。あなたはあなたであり、他の誰でもない。自尊心を傷つけられたら、相手に仕返しをするのではなく、相手を敬えるだけの灯火を手にするのである」
 

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