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小学校生の頃は自分が中学生になるなんて、はるか未来の事だった。
そして大人になる日なんか、ぼくには永遠に来ないだろうと思っていた。
日々は長く、一つの季節が過ぎ去るだけでもたくさんの時間が必要だった。
それほどに時間の歩みは遅々としていた。
永遠に少年のまま、いつまでも歳をとることなく生き続ける気がしていた。
ある日、気が付くとぼくはタイムマシンに乗っていた。
大人の体と言うタイムマシンだ。
ぼくはそのタイムマシンではるか未来へ来ている。
めまぐるしい出来事をまの当たりにしながら、時間を疾走するタイムマシンは、次第に速度を上げ、更に未来を目指している。
ぼくの大人の体の中には小学生のぼくが乗っている。
タイムマシンは日々スピードを上げ、どこまで行ってしまうのかと、ぼくは不安になった。
改めてタイムマシンの操作パネルを確認した。
その使い方を思い出すまでには、まだ時間がかかりそうだった。
そして大人になる日なんか、ぼくには永遠に来ないだろうと思っていた。
日々は長く、一つの季節が過ぎ去るだけでもたくさんの時間が必要だった。
それほどに時間の歩みは遅々としていた。
永遠に少年のまま、いつまでも歳をとることなく生き続ける気がしていた。
ある日、気が付くとぼくはタイムマシンに乗っていた。
大人の体と言うタイムマシンだ。
ぼくはそのタイムマシンではるか未来へ来ている。
めまぐるしい出来事をまの当たりにしながら、時間を疾走するタイムマシンは、次第に速度を上げ、更に未来を目指している。
ぼくの大人の体の中には小学生のぼくが乗っている。
タイムマシンは日々スピードを上げ、どこまで行ってしまうのかと、ぼくは不安になった。
改めてタイムマシンの操作パネルを確認した。
その使い方を思い出すまでには、まだ時間がかかりそうだった。
ファンタジー
公開:19/03/21 16:17
もともとは漫画を描いていました。
漫画のアイデアを文字で書いているうちにショートショートも書くようになったんですよね。
名前はもちろんペンネーム。
実際にはない名字を考えました。
読みは、男の子気分の時は『いえにら・まさみ』
女の子気分の時は『いえにら・まみ』に変わります(笑)
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