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知らなかった感情を、知ることもなく朽ちていくはずだった僕に教えてくれたのは、紛れもなく君だった。

色とりどりのガーベラを抱いて、僕の視線の先で君が花に負けないくらい華やかに笑う。

僕はさ、たぶん一生君に勝てないんだろうなと思うんだ。

僕はね、きっと永遠に君の虜なんだろうなって思うんだ。
恋愛
公開:19/03/18 09:21

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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