undoodnuテイストの作品の書き方⑤ 根底

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第五回目。まさかの復活です。ケハ!
今回は一番分かりにくい部分、根っこについてです。

物語を書く上で一番大事なのは、リアリティです。
真面目に生きてきたヤツは、真面目な行動をします。
フザけて生きてきたヤツは、フザけた行動をします。
頭のおかしいヤツは、頭のおかしい行動をします。
登場人物は行動原理に基づいた振る舞いをします。そうしないと、そこは引っ掛かりとなります。伏線や説明が全く無い場合、読後に嫌なモヤモヤが残ります。
では、真面目なヤツがおかしな行動をしたら?
その行動に至るまでの蓄積があるはずです。
明示的な場合もあれば、裏に潜んでいる場合もあります。
真面目なヤツがおかしな行動をする直前に突発的なイベントがあるだけでは、満足度は低くなります。
推理する楽しさや雰囲気を感じさせられる文章を書きたいものです。

さて、この400文字を読んで、どう感じたでしょうか?
何かおかしいぞ。
青春
公開:19/03/12 22:41
undoodnuテイスト

undoodnu( カントー地方 )

構成の凝った作品が好きです。
雑絡みOK!

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