手紙

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灰色の煙が天の原に向かって立ち昇っていく。

燃やした手紙に綴った気持ちを一心に伝えようとするかのように差し上っていく。

届くかなあと幼い声が上がり小さな手に力が入る。

ええきっと。

呟くように返して包み込むように優しく握りしめる。

夕が今にも顔を出そうとしている。

頬紅が差す空を仰いでいた。
ファンタジー
公開:19/03/03 08:02

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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