気持ち

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コップいっぱいに溜まっていた気持ちに雨が降り注ぎ、勢い良くあふれ出す。

止まるところを知らずこぼれ続ける気持ちはあなたに気づかれてしまうくらい色合いが強く、わたしはついあなたの目を塞いでしまう。

こんな見窄らしいもの、お願いだから見ないでいて。

気づいていても気づかないフリをしていて。
恋愛
公開:19/02/24 07:54

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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