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明け色の傘とともにくるくると回る君の無邪気さに胸が締め付けられるほどの愛しさを覚える。

呼んでしまえば泡となって消えてしまいそうな君の名前を固く閉じた口の中で何度も何度も飽きず呟く。

好きだよ。

大好きだ。

愛している。

衝動のまま告げられたならどんなに良かったことだろう。

ぬか雨は止まず。
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公開:19/02/23 08:50

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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