追憶

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君がひとつ遺していった向日葵色の結い紐と置いてけぼりにされた僕が見つめ合う、朝日が差し込む角部屋は君と過ごした短く濃い日々が詰まっている。

何が君の幸せだったのか今も僕には分からないけれど、それが僕の幸せだったことは確かだよ。

最後に触れた君の頬の冷たさがどうしても忘れられないんだ。
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公開:19/02/21 06:00

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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