春の日

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幸せに君を奪えたとしたら僕はこんな気持ちになることもなかったのだろう。

数メートル先で君が桜を照らす春の太陽のような笑顔で振り返る。

僕を手招きして隣に来てと甘えた声を出す。

それがどんなに僕を苦しくさせるのか知りもしないで。

足取りの重い僕に痺れを切らして君は此方へ駆け足でやって来る。
恋愛
公開:19/05/14 06:01

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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