次の日、滅茶苦茶キスされた

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「なんで、俺に構うんだ。お前にとっての俺は何なんだよ……え、たった一人の愛する人……?なんでだ? なんでお前は、俺なんかをそこまで愛せるんだ。俺はいろんな奴に浮気するぞ? 飯も美味しく無ければ、大して顔が良いわけじゃない……お前ほどの完璧人間が惚れる理由も、お前に大切にされる価値も、無い……え、そんなことはない? でも、俺は……え、そのポニーテールが可愛い? 自分を俺って言う男勝りなところも、スカートを恥ずかしがってズボンを履くところも……って、羅列すんじゃない! ああ、そうかよ。そんなに俺が好きかよ。じゃあ、俺にキスして見せな。明日、みんなの前で……できるわけないよな。じゃあ、また明日、楽しみにしてるぜ。はっはっは……」
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公開:19/05/06 19:12

バルバルサン( 様々です )

小説家になろうから、twitterまで様々な場所に出没。
短い文章にも挑戦してみます。
よろしくお願いします。

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