怪盗? この後逃げられましたよ。ええ。
0
3
「お集りの皆さん、今日起こった殺人事件、その犯人が判りました」
屋敷に集まった男女たち。その部屋の片隅で、一人の青年が口を開く。
「その犯人を告発する推理ショーの時間ですよ……」
そう不敵に笑う青年。そのまま、立ち上がろうとして、鎖がじゃらりと鳴る。
「だからこの鎖をほどいてくれないか?怪盗である私を逃がしてくれるなら、殺人犯を当ててあげよう……」
ダメです。
「ダメ?っち、騙されないか」
当たり前だ。
さて、アンポンタンな怪盗は置いておいて……
殺人事件の犯人がわかりました。犯人は、あなただ。
屋敷に集まった男女たち。その部屋の片隅で、一人の青年が口を開く。
「その犯人を告発する推理ショーの時間ですよ……」
そう不敵に笑う青年。そのまま、立ち上がろうとして、鎖がじゃらりと鳴る。
「だからこの鎖をほどいてくれないか?怪盗である私を逃がしてくれるなら、殺人犯を当ててあげよう……」
ダメです。
「ダメ?っち、騙されないか」
当たり前だ。
さて、アンポンタンな怪盗は置いておいて……
殺人事件の犯人がわかりました。犯人は、あなただ。
ミステリー・推理
公開:19/05/05 21:29
小説家になろうから、twitterまで様々な場所に出没。
短い文章にも挑戦してみます。
よろしくお願いします。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます