そのundoがパクりたい

undoテイストで話を書くようにリクされた。どうしたら書けるだろうか。undoさんになれば書けるだろうか。
undoさんは美少女だ。私も美少女にならないといけない。私は成長し過ぎて少女には見えないので、まず見た目から少女を取り入れた。島田さんのように髪を二つに結び、マキちゃんのようにヘアピンをしてみる。怖い…。なぜ、なのか考えた。それは私が完璧な少女じゃないからだった。完璧な少女にならなければいけなかった。
私は適当な少女を見つけて乗り移ることにした。ちょうど前から少女が歩いてきた。美は後から磨けばいい。私は少女に乗り移った。自分の抜け殻は道端に捨てた。
乗り移ってから気付いたが、少女は少女ではなかった。少女のような顔をした少年だった。
戻ろうと体を探したら、犬が咥えて走り去ってしまった。もはやこの少年を美少女にするしかない。
ところで私は何で美少女を目指していたのだろう。全くわからない。