一心同体

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一心同体であらねばならぬ。

そんな呪いを自らに掛けながら真っ直ぐな瞳であなたとともに世界を見つめてきた。

何が正解で何が不正解かを見極めるこの双眸すらあなたの影を映し凡てを照らし合わせてきた。

ふとあなたの手が私を労うように肩に触れる。

にっと笑って感謝なんて言い出すから泣いてしまった。
ファンタジー
公開:19/04/25 07:33

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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