温もり

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例えば時を越えたとしても変わらないものがあるとすればそれは今ここにあるこの温もりなのでしょう。

そんな取り留めもないことを考えるわたしの顔をあなたは不思議そうな瞳で覗き込む。

その表情があんまりずるくってやめてほしいくらい。

わたしの頬に触れるあなたの温かみが幸せで離し難くて涙が出た。
恋愛
公開:19/04/24 08:46

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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