ウォーターサーバー
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近未来、人類は携帯可能な傘型自動生成ウォーターサーバーを作り出した!
つまり、傘を差しながら外を歩けば自動で飲み物が生成されるのだ!
その上、地域によって水の風味が異なり、その年一番の風味を決めるW1グランプリという品評会が開催される。
沖縄に住むが男が一人。
「今年のW1グランプリは北海道開催か......」
沖縄のシークワーサー風味は癖が強くて受けが悪い。そこで考えた。
「傘を出しっぱなしにして船で行けば、別の地方を通る事で風味を変えられるかもしれない!」
品評会当日、
現在トップは山梨県のおうとう風味、今年は仕上がっているようだ。
そこに男が現れた!
「君は沖縄のシークワーサー風味の人だね、仕上がりはどうかな?」
答えて曰く「今年は一風味違います。」
審査員は飲むと同時に言った。
「これは、風味のフルーツジュースや!」
後に男は特許を取り、小金持ちになるのだがそれは別の話。
つまり、傘を差しながら外を歩けば自動で飲み物が生成されるのだ!
その上、地域によって水の風味が異なり、その年一番の風味を決めるW1グランプリという品評会が開催される。
沖縄に住むが男が一人。
「今年のW1グランプリは北海道開催か......」
沖縄のシークワーサー風味は癖が強くて受けが悪い。そこで考えた。
「傘を出しっぱなしにして船で行けば、別の地方を通る事で風味を変えられるかもしれない!」
品評会当日、
現在トップは山梨県のおうとう風味、今年は仕上がっているようだ。
そこに男が現れた!
「君は沖縄のシークワーサー風味の人だね、仕上がりはどうかな?」
答えて曰く「今年は一風味違います。」
審査員は飲むと同時に言った。
「これは、風味のフルーツジュースや!」
後に男は特許を取り、小金持ちになるのだがそれは別の話。
SF
公開:19/04/20 23:01
山梨オチなし
妖怪が好きな一般人。たぶん、山も落ちもない話を投稿する。プロフィール画像は石燕図の青坊主。
ノリと勢いで変な短編を書いては後悔する。
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