景色

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いまここでみんなと並んで見た景色をわたしは一生忘れない自信がある。

どちらともなく手を繋いでぎゅっと繋いで感じた幸福とか安心とか高揚とかを共有する感覚をずっと覚えていたいと思う。

満天の星空を踏みしめるように足下がたくさんの光で溢れる。

誰かの涙がいっぱいの笑顔の上に落ちてきらめいた。
青春
公開:19/04/19 08:33

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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