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私は今、怒りに打ち震えている。私を親友だと言ってくれた桜ちゃんが私を捨てたのだ。
酷い!ずっと一緒って言ったのに!
私は桜ちゃんに復讐することにした。携帯電話を取り出し、桜ちゃんの家に電話する。さあ、恐怖の始まりだ!
「もしもし、私メリーさん。私、今-」
「ああ、メリーさん。良かった。無事だったのね。さっきから桜がメリーさんがいなくなったって大泣きなの。お願い。早く帰ってきて」
桜ちゃんのお母さんにお願いされてしまった。
桜ちゃんが私がいなくなって泣いている?私は急いで家に帰った。
「メリーさん!ごめんなさい!」
家に戻ってきた私を涙と鼻水でぐちゃぐちゃになった顔の桜ちゃんが出迎えた。何度も謝ってきた。
その姿に私は毒気を抜かれた。私は捨てられたんじゃなかったんだ。
「桜ちゃん、今度からは気を付けてね」
桜ちゃんは頷いてくれた。
私は桜ちゃんの親友、人形のメリー。これからもずっと一緒だよ。
ホラー
公開:19/04/15 18:47

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