犬の幼稚園
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「うっほー」トイプードルの茶太が我を忘れて走り回ってる。施設の屋上が楕円形になっており、思う存分走り回れる。後ろには新入生のパグの五郎が付いて走っていた。
「ここはね、僕ら小型犬はもちろん、シェパード、ドーベルマンまで『俺が一番早いんだ』って自分を忘れて走れる場所。そして下の庭を見てごらん。チャウチャウやセントバーナード、ダックスフンドたちが『春の陽気は気持ちいい』って暖かな風を楽しみながらのんびり散歩しているよ」新入生の五郎に案内をしていた。
あっ!と茶太たちは急に先生が居る1階へ向かった。
「はいはい、これは大型犬のおやつだから食べちゃダメ。あなたたちのは来週よ」先生の机の上にはササミが山のように積まれ、小型犬たちはヨダレを垂らして我慢していた。
「来週だってさ」五郎が呟き、「よし!来週まで走って待つぞ」と茶太は言い、また元気に屋上を走り回りました。
「ここはね、僕ら小型犬はもちろん、シェパード、ドーベルマンまで『俺が一番早いんだ』って自分を忘れて走れる場所。そして下の庭を見てごらん。チャウチャウやセントバーナード、ダックスフンドたちが『春の陽気は気持ちいい』って暖かな風を楽しみながらのんびり散歩しているよ」新入生の五郎に案内をしていた。
あっ!と茶太たちは急に先生が居る1階へ向かった。
「はいはい、これは大型犬のおやつだから食べちゃダメ。あなたたちのは来週よ」先生の机の上にはササミが山のように積まれ、小型犬たちはヨダレを垂らして我慢していた。
「来週だってさ」五郎が呟き、「よし!来週まで走って待つぞ」と茶太は言い、また元気に屋上を走り回りました。
その他
公開:19/04/14 21:14
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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