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側にいたいっていう、ただそれだけのことも願ってはダメなのでしょうか。

隣を歩くあなたが夜空に向かって腕を伸ばす。

どうしたのと問う暇もなく、ピンと立てた人差し指で一等星を指してあなたは、あれが僕にとっての君だと静かにつぶやく。

込み上げてくる気持ちを抑え込むような表情で、星を見上げる。
恋愛
公開:19/04/13 09:16

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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