永遠の片想い
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「俺、犬好きなんだよね」と散歩途中の見知らぬコーギー犬にほおずりする彼。
「アンコ、顔紅くなってるよ?」同僚に言われ、更に紅くなる。コーギー犬に自分を投影してしまった。「ちょっと貧血気味で」と貧血で紅くなる人などいないのに。
最近どうも空回り。何をやっても上手くいかず大きなため息をついた。
「そうそう、そうやって吐かないと新しい空気も吸えないし、運も回ってこないよ」後ろに彼が居た。私は動揺しイスから落ちた。
それ後からご飯にも映画にもドライブにも行くようになった。
彼に私の心臓のドキドキ音が聞こえるんじゃないかと、いつも彼の左側にいた。
今でも、このドキドキ音が聞こえるんじゃないかと思ってる。永遠に会えない所に彼が居ても。出会いはゆっくりでも消えてしまうは一瞬。「付き合おう以上の言葉はなかったね」写真の彼に呟いた。
私は手を合わせて笑顔で言った。
「今日も一日大好きでした」
「アンコ、顔紅くなってるよ?」同僚に言われ、更に紅くなる。コーギー犬に自分を投影してしまった。「ちょっと貧血気味で」と貧血で紅くなる人などいないのに。
最近どうも空回り。何をやっても上手くいかず大きなため息をついた。
「そうそう、そうやって吐かないと新しい空気も吸えないし、運も回ってこないよ」後ろに彼が居た。私は動揺しイスから落ちた。
それ後からご飯にも映画にもドライブにも行くようになった。
彼に私の心臓のドキドキ音が聞こえるんじゃないかと、いつも彼の左側にいた。
今でも、このドキドキ音が聞こえるんじゃないかと思ってる。永遠に会えない所に彼が居ても。出会いはゆっくりでも消えてしまうは一瞬。「付き合おう以上の言葉はなかったね」写真の彼に呟いた。
私は手を合わせて笑顔で言った。
「今日も一日大好きでした」
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公開:19/04/12 21:00
更新:19/06/09 09:24
更新:19/06/09 09:24
いつか絵本を1冊出せたら...
そう思いながら書いてます。
少しだけホッコリしていただければ嬉しいです。
でも、たまにブラックも書きますけど。
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