徒事

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誰かの所為に出来るのならとっくにそうしていたとため息を影に落とす。

夕日が目を閉じた頃、僕らはいつもの場所で運命のようにそして偶然のようにすれ違う。

互いに抱える名を付けるに付けられない感情を揺らして目を合わせる。

これは幸運か、それとも不運か。

それすら解らずに僕らは徒事に溺れていた。
恋愛
公開:19/04/12 08:55

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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