これから
0
2
君が横切ったとき、キラキラときらめいて目の前を靡いた亜麻色の髪に目を奪われて、気がついたときにはこの手がその髪に触れていた。
立ち止まって振り向いた君は困惑を表情に乗せ、あざとくも小首を傾げる。
さて、これからどうしようか。
僕は一歩ずつ君に近づく。
君の腕からは林檎が落っこちていった。
立ち止まって振り向いた君は困惑を表情に乗せ、あざとくも小首を傾げる。
さて、これからどうしようか。
僕は一歩ずつ君に近づく。
君の腕からは林檎が落っこちていった。
恋愛
公開:19/04/10 07:07
きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。
コメントはありません
ログインするとコメントを投稿できます