監獄島_(2)
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自称案内人と名乗った男は「ヤス」と名乗った。この島の牢名主的存在で
他の囚人たちを束ねる役割をしているらしい。
ヤスに従って島を案内してもらう。
住居となる木造りの小屋や、広々とした畑などは予想していたが、
海水から塩をつくったり、鶏やヤギを飼ってそれぞれ卵や乳、そしてチーズまで作っているのには驚いた。
「そういえば、お前名前はなんていうんだ?」
「あっはい、藍といいます。相田 藍……」
「わかった。相田! 言っておくが注意事項がいくつかある。破ったら命の保証はしないからな!」
「はっはい!!」
「まず海にでるな!政府の監視船に見つかったら問答無用で撃たれる」
「はい!」
「あと必ず他の女性囚人と一緒に行動すること!! 一人になったら最悪男に襲われるぜ!?」
「はい!」
「今日は休め! 明日から働いてもらうからな」
私はここでうまくやっていけるのだろうか……。
他の囚人たちを束ねる役割をしているらしい。
ヤスに従って島を案内してもらう。
住居となる木造りの小屋や、広々とした畑などは予想していたが、
海水から塩をつくったり、鶏やヤギを飼ってそれぞれ卵や乳、そしてチーズまで作っているのには驚いた。
「そういえば、お前名前はなんていうんだ?」
「あっはい、藍といいます。相田 藍……」
「わかった。相田! 言っておくが注意事項がいくつかある。破ったら命の保証はしないからな!」
「はっはい!!」
「まず海にでるな!政府の監視船に見つかったら問答無用で撃たれる」
「はい!」
「あと必ず他の女性囚人と一緒に行動すること!! 一人になったら最悪男に襲われるぜ!?」
「はい!」
「今日は休め! 明日から働いてもらうからな」
私はここでうまくやっていけるのだろうか……。
ミステリー・推理
公開:19/04/06 20:12
ぼちぼちやっていこうと思います。
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