いつか

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愛しいって思う気持ちをどこかに置き去りにしてきて、貴方の一途な気持ちを受け取れない私の隣で北極星を指差して、優しい貴方は無邪気なフリをしてくれる。

少し肌寒いね、そう呟いて私の肩を抱こうとして躊躇ってやめて、さりげなく話題を変えてくれる。

そんな貴方に私が、何ができるというのだろう。
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公開:19/04/06 08:04

きざはしと同一人物。
140字小説を書きます。

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